メッセージ

「商い」時代と共に品は変わり、生まれては消えを繰り返してきた「商い」の社会。
時流にのり新しい会社が誕生して時が経つと消えて往く、しかし流されず生き残りをはかった会社もある。
その違いは何か、日本マクドナルド前社長の藤田さんがこんな事を言っておられた。
「経営が上手くいかないのは不景気のせいではない。不景気は皆に与えられた条件だ。」経営と不景気は無関係とは思えないが、生き残れない条件ではない事は確かのようである。
昔、箱根小涌園で「商業界ゼミナール」が開催されていた現在のイオン、ダイエー、イトーヨ―カドー等、現在の小売業のビックはこのゼミナールから誕生したと聞いています。
年に1回のゼミナールを14回通った中で今も経営の根底に存在するのはこのゼミナールの主幹が「君は何の為に商売をしとるかね。」「はい、家族を養い、借金を返さなければならないし…」「じゃあ君は借金が終わりそこそこメシが食えるようになったら商売をやめるのかね。」
この言葉は商人以前に生き方の問題として心の中に今も生き続けています。
又ゼミナールの教えの中に商売十訓がありその中に「損得先より善悪を考えよ」「商いは人間の業である」たったこの3項ですが私共の会社レオイが「事」を起こすことに自問自答する鏡です。
2014年には私共の会社レオイは創業50年を迎えます。

レオイ株式会社 創業者(現会長)政井 忠彦

 

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